非開削工法を
「早く」「柔軟に」
「コンパクトに」
都市生活に欠かせない地下の基盤整備を、
これまで以上に迅速に、柔軟で、経済的かつ
環境に優しいものに進化させます。
テラジェットは、これからの推進工事に
革新をもたらします。
都市生活に欠かせない地下の基盤整備を、
これまで以上に迅速に、柔軟で、経済的かつ
環境に優しいものに進化させます。
テラジェットは、これからの推進工事に
革新をもたらします。
HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェットとは
先導体位置探知システムにより、
小口径・長スパンの推進工事を、
より正確に速く施工することを可能にした
世界標準の工法です。
HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェットは、主に 「パイロット削孔工(先導削孔工)」「埋設管引込工」の2つの作業工程から成り立ちます。
ゾンデ(発信器)が内蔵されたドリルヘッド(先導体)を地上よりロケータ(受信器)で正確に誘導しながら到達坑まで削孔します。
到達坑で埋設する管外径に適合したバックリーマーを取り付け、バックリーマーを回転させながら掘削流体をジェット噴射させて管を引き込み、埋設します。
従来ライフラインの地下埋設工事は、掘削機械と人力による「開削工法」が代表的にあるが、
「水路・交差点横断」を伴う困難な施工条件であるため施工が不可能。
このような場合、従来では、「小口径推進工法」が採用されてきたが、大規模な仮設工事(立坑工)
や薬液注入工など多工程を伴うため、工期の延長や社会的な負荷(交通渋滞・環境)が懸念されました。
安全面また計画通りに全体工程の短縮に貢献できたこと、社会的な負荷(交通渋滞・環境への配慮)を最小限に抑えられたことで発注者様からの信頼を得られました。
現在もライフライン工事(電気・ガス・水道・下水・通信など)の地下埋設に伴うあらゆる
課題解決に適した技術提案を行うことで、新規・リピート工事の受注が堅調であり、
弊社の代表的な工法の一つです。
管を掘って埋める開削工法の場合、掘った土砂は現場から仮置場までダンプトラックで運搬、そして管を布設後、埋め戻し用土砂が再びダンプトラックにより現場に運び込まれ管が埋め戻されます。これらによる二酸化炭素排出量は膨大です。一方、HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェットでは小さなピットを掘削し、埋め戻すだけなので二酸化炭素排出量は、ごくわずかです。
従来の工法では道路を封鎖しなければならない場合でも、HDD工法(誘導式水平ドリル工法)/テラジェットではその必要がなく、交通渋滞を緩和することができます。
また、従来の工法と比べて、使用機器も圧倒的に少なく、空気汚染や騒音の削減につながります。
想定外の地中埋設物や、地層に遭遇した時、ドリルヘッドを数メートル手前にバックさせ、障害物を迂回するラインをすばやく再削孔することが可能です。また、機械は地上設置を基本とし、作業スペースを小さくスピーディーに施工することができるため、日々の機械据付撤去も容易です。
ドリルマシンの設置撤去に掛かる時間は約2時間。従来の工法とは比較にならないスピードで推進工程に着手します。
推進工程開始後も、1日で100m以上布設することができる唯一の工法。機材はコンパクトでありながら土質・管径等の条件により長距離施工が可能であり、従来の工法に比べ工事期間を短縮することができます。
1997年
φ 0mm
0本
総 数0.0m(2023年3月末時点)
最 長0.0m
タイプ | スタンダードタイプ | ミニジェットタイプ | ラージタイプ |
---|---|---|---|
型式 | 5515(4015) | ミニジェット | 8522 |
回転トルク | 5,500/2,750Nm | 1,000Nm | 8,500/4,250Nm |
引抜力 | 150kN | 80kN | 220kN |
給圧力 | 85kN(75kN) | 80kN | 110kN |
回転数 | 85/170rpm | 0-75rpm | 72/177rpm |
出力 | 82kW | 24kW | 97kW |
全長 | 5,750mm | 1,050mm | 6,400mm |
全幅 | 1,200mm | 570mm | 2,250mm |
高さ | 1,200mm | 1,150mm | 2,250mm |
重量 | 1,915kg | 220kg | 9,000kg |
適用管径 | ~350mm | ~200mm | ~700mm |
地上発進型タイプのドリルラック(ドリルマシン)の設置撤去に掛かる時間は、短時間。
従来の推進工法とは比較にならないスピードで着手します。
コンパクトなボディーにもかかわらずパワフルな引抜力であらゆる施工条件に対応します。
坑内発進型のミニジェットは、コンパクトな本体により小規模な発進立坑により作業可能であり、都市生活への影響が懸念される都市型の狭小地での施工が可能です。
回転トルク、引抜力等の能力が大幅に向上し、適応土質、適応口径の適用範囲が大幅に拡大しました。
適応土質:従来機種では不可能だったN値30以上の硬質土や岩盤層にも対応
適応口径:従来機種ではφ350mm程度までだったのが、φ500mm程度までに拡大
※施工可能範囲は、現場条件および土質構成等によりますのでお問い合わせください。