HDD工法(誘導式水平ドリル工法)【テラジェット】株式会社東洋工務店

HDD工法(誘導式水平ドリル工法)
NETIS(国交省新技術情報提供システム)の準推奨技術

事例CASE

弧状施工で障害物を回避 狭隘な環境下で工期短縮と安全施工

HDD機
発進坑側
ロケーティング状況
削孔完了(到達坑側)
管引込状況(到達坑側)
管引込完了(発進坑側)
HDD機
発進坑側
ロケーティング状況
削孔完了(到達坑側)
管引込状況(到達坑側)
管引込完了(発進坑側)
用途
水道・配水管
施工場所
岡山県岡山市南区浜野地内
工事内容
配水管布設工事(水路横断)
アラミド外そうポリエチレン管(WEETA-13.6)
φ150㎜ 埋設延長L=26.17m
土質
砂・粘性土互層(N値7程度)、礫径φ50㎜程度混入
施行年月
2025-11
施工条件
県道に面した歩道上での作業になり、非常に狭隘で歩行者の通行が非常に多く、地域住民への配慮また安全を考慮し、短期間での迅速な施工が要求される作業環境です。また地下水位が非常に高く、粘性土と礫が混じりあう互層の土質です。既設埋設物も多く、非常に施工精度が要求される条件です。
工法採用の経緯
今回の埋設計画は、φ150㎜の配水管を水路下に布設する計画(水路W5.5m×H2.0m)。布設計画箇所の周辺には多数の既設埋設物(工業用水・下水道・水道・水路下木杭)が布設されており、また周辺水位が高いため、推進工法の立坑構築が困難な状況でした。HDD工法は、機材がコンパクトであり、非常に簡易な発進坑・到達坑で施工が可能です。また大規模な立坑を必要としないため工程を削減でき、工期の大幅な短縮と地元住民への影響を大幅に削減できます。
工法の評価
今回の施工では、水路の下に木杭が埋設されており、布設計画を弧状にした計画でした。また、土質は粘性土が想定されましたが、想定以上に軟弱でありましたが、超軟弱地盤用のドリルヘッドに交換することで削孔工(ロケーティング)での方向修正を容易にしました。HDD工法は、簡易な立坑で施工が可能であり、立坑工、補助工法(薬液注入工)、管挿入工等の工程が不要となる為、工程の大幅な短縮と、それに伴うトータルコストの低減が図れました。スピーディーな施工で、近隣への影響(交通渋滞等)を最小限にでき、安全かつ早期に工事を完成させることができました。

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